今回は、小学生の頃からニキビができてしまい
マスクをして隠したりしていた、という方のお話です。
現在39歳の女性で専業主婦ののんのんです。
地方都市の山間部で夫と幼い子ども2人の4人で暮らしています。
最初にニキビができたのは小学校4年生の頃です。
できはじめはおでこなど限られた部分にしかできなかったのですが、中学3年生から高校生にかけては特にひどくなってしまって顔にニキビのできていない部分はない状態でした。
またこの頃には顔だけでなく背中や胸など複数の部位にニキビができてしまいました。
成人して以降はニキビがひどくなることはなかったものの、生理前や授乳中などホルモンバランスの関係で時々あごを中心にニキビができることがあります。
ニキビができる前はまだ小学生ということもあって、お肌に関する大きな悩みはありませんでしたが、あえて言うならば敏感肌で市販の石鹸を使って顔を洗うだけでもお肌が痛くなる状態だったことから親が通販で敏感肌用の石鹸を取り寄せてそれを顔を洗うのに使用していた状態でした。
ただ当然ながら老化によるしわやしみなどはほとんどない状態で、今当時の写真を眺めていてもニキビには無縁の、とてもきれいなお肌をしていたと思っています。
最初にニキビができたのが小学校4年生ということで周囲にまだニキビができているという人が全くいなかったということから、ニキビという存在すら知らない状態でした。
ただ今思い返せば中高生のお兄さんお姉さんにニキビがひどい人がいて、それを見るとどうしてあのような状態になってしまっていたのだろうかと疑問を感じてしまい、見ていて何だか気持ち悪いと思って自分はあのようにはなりたくないと考えていたような気がします。
小学校4年生の秋ごろに突然おでこに白いぽつぽつができているのに気づきました。
最初は湿疹ができたものだと思い、母親に見せたところ、もしかしたらニキビかもしれないと言われました。
ニキビの存在自体まだ知らなかったのですが、同じく若い頃にニキビにかなり悩まされた母親から今後ひどくなるかもしれないと言われて子どもながらにショックを受けました。
おでこに関しては通常は髪の毛で隠れている状態だったので人からは見えませんでしたが、いずれひどくなると言われたことからできれば早く消えて欲しいと思いました。
小学生の頃はニキビはそれほど目立つものではなかったので特に何をするということもなかったのですが、中学生になってはじめて真っ赤なニキビができるようになり出る箇所もかなり増えてしまったことから何か対策をしないといけないと思うようになりました。
ひとまず親に相談してニキビに効くといわれる薬を購入してもらいました。
また大人が使うような高級なニキビ対策のスキンケアアイテムを親に買ってもらい、使用していました。
ニキビ対策は複数の方法を取ったのですが、いずれの方法も全く効かないままでした。
逆に落ち着くどころかますますひどくなってしまったので、一時期は外出する際にはいつでもマスクをかけてニキビが目立たないような対策をしていたくらいです。
その後ニキビは飲み薬が効くということを母親が人から聞いたので、皮膚科で漢方薬を処方してもらったところ少しずつニキビが治まっていき、ようやくニキビを目立たなくさせることができました。
顔中に赤いニキビができている状態は20歳ごろに一旦落ち着き、現時点では再びそのような状態にはなっていません。
ただしもうすぐ40歳になる今でもあごを中心に時々ぽつぽつと白いニキビができてしまうことがあるのでその場合は市販の塗り薬を使って治しています。
ただ数年前には産後のホルモンバランスの影響からか、あご辺りになかなか消えないニキビが数多く出てしまったことからその時もかつて服用していた漢方薬を医療機関で処方してもらい、服用することでニキビ対策をしました。
私が今まで行ってきた中でいちばん効果の合った方法は漢方薬を服用するというものだったので、小学生のニキビができ始めた時点で医療機関を受診して漢方薬を服用していればお肌にクレーターのようなニキビ跡ができるようなこともなかったのかもしれないと思っています。
また私のニキビの原因はホルモンバランス以外にも、お肌に合わない化粧品やヘアケア商品など複数のものがあるとここ10年でようやく気付きました。
おそらくニキビの出来初めの時も、またひどかった時も同じようにヘアケアアイテムの刺激が原因で余計にニキビがひどくなっていたということが考えられるので早めに原因に気づけていれば対策が取れてよかったのにと思っています。
お肌の状態はみんな1人1人違います。
だからこそ、自分に合ったニキビケア用品を選ぶ必要があります。
ピタッとあうものに出会えれば、すごく毎日が楽しくなります。
それまでが大変かもしれませんが、今はお試し商品などもありますので
まずはどんどん試してみてください。