頬にニキビができてから清潔さを心がけていつも以上にしっかりと洗顔し、
さらにニキビ対策用のスキンケア用品を使っているのに、
「いつまでも頬ニキビが治らない!」
と悩んでいる人、結構多いですよね。
ですが、この悩みを抱えている人の多くは、頬のニキビに対する肌ケアの方法を間違えているんですよ。
まず、ニキビができてしまったところに「徹底洗顔」で刺激を与えすぎていると、
これがニキビによる肌荒れを助長してしまうことになりかねません。
しつこい洗顔を続けていると、必要な角質まで洗い流してしまうこともあり、
これが肌の乾燥を招いてしまう可能性があるんですよ。
ニキビ対策用スキンケア用品にも、問題を抱えているものは少なくありません。
特に、10代向けなど、若い世代を対象にしたニキビ対策用スキンケア用品の場合、
極端に油分がカットされているだけではなく、清涼感を出すためにアルコールが添加されていることもあるんですよ。
10代の頬ニキビは基本的に皮脂の過剰分泌が最大原因なのですが、
皮脂分泌が少ない大人の頬ニキビの場合
「乾燥肌で角質がうまくはがれず、それが毛穴をふさいだ」などをはじめとして、
さまざまな要因が発生原因となっています。
ですから、皮脂の除去だけに着目した徹底洗顔と、ニキビ対策用スキンケア用品を使い続けていると、
肌の乾燥状態がより悪化してバリア機能が完全に失われ、ますます「古い角質がはがれにくい肌」になりやすいのです。
洗顔は、「ゴシゴシ洗わず、清潔さを保てる適度な洗顔」であるべき。
そしてニキビ対策用のスキンケア用品も、皮脂除去のことばかり考えず、きちんと保湿をしてくれるものを選びましょう。
また、元気な肌を早く再生させるためのサポートとして、
ビタミンサプリを飲んでみるのもひとつの手です。
もちろん、フルーツや野菜の生ジュースが作れる状態であれば、それを飲んで天然のビタミン補給をしていくのがおすすめです!